こんにちは!『Gunosy第10期下半期締め会』での表彰式で見事栄冠に輝いた社員のインタビュー、今回はコーポレート本部からBEST CORPORATE STAFFを受賞した川村さんとBEST MANAGER AWARDを受賞した佐藤さんに登場いただきます。
お二人のインタビュー作成にあたっては、初の試みとしてアバター会話形式の記事に挑戦。テキストもいつものQ&AスタイルではなくLINEトーク風にチャレンジしてみました。コミュニケーションを重視する二人らしさにこだわったインタビュー、ぜひご一読ください。

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川村さん コーポレート本部 経営管理部 財務/経理チーム
IT系企業にて採用人事やバックオフィス立ち上げなどを経験。ネット広告代理店での国内・海外事業の経理業務や子会社立ち上げ業務を経て、2020年4月Gunosyへ入社。趣味は韓国ドラマ鑑賞と銭湯。『ウ・ヨンユ弁護士は天才肌』が今年の推しドラマで『日暮里 斉藤湯』が推し銭湯とのこと。
佐藤さん コーポレート本部 法務部 法務チーム
大学院卒業後、司法試験に合格。一年間の司法修習期間を経て都内の法律事務所に入所し、企業法務系の弁護士としてキャリアを積む。5年間の勤務の後、2020年12月Gunosyにジョイン。島根在住のマネージャーとしてリモートながらチームを牽引する。社内ではピザ好きで通っているものの最近ハマっているのはゴルフ。徒歩5分の練習場に週8で通い、スコアはハーフで46とゴルフ暦半年ながらなかなかの腕前である。
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経験者たちの初チャレンジ
川村さんも佐藤さんも2020年入社のキャリア組。しかもお互い前職で実務経験を持って入社してきているのですが、それぞれGunosyで「初」を体験しているのだそう。果たしてそれはいったい…まずは入社までの経緯を語っていただきました。
佐藤さんの転職動機って、何でした?
私は法律事務所に勤めていたんですが、5年目を迎えるにあたってそろそろ事業会社がいいなあ、と思うようになったんです。
仕事に手応えみたいなものを求めて、って感じですか?
法律事務所だとどうしてもアドバイスで終わってしまい、相談に乗った結果どうなったかまで追えない。それより事業会社の中で意思決定に近い立場で力を発揮したくて
じゃあ企業勤務はGunosyがはじめてだったんですね!私は働き方を変えたかったのと、もうすこしきちんとした経理のスキルをつけたいという理由でした
えっ?経理としての経験はお持ちだったんですよね?
経理としての基礎を身につけることなく、ほぼ独学というか自己流で難しい業務にチャレンジしていたので、前職ではかなり背伸びというか、溺れそうになりながら…
なるほど、じゃあGunosyであらためて業務をやりながら
経理を基礎から学び直しみたいな感じなんですね
長年身を置いてきたアドテク業界で、代理店ではなく事業会社で、なおかつ上場企業だったらいいなと。上場経理にチャレンジしたい気持ちもあったので
私にとっては初の法人勤務、川村さんにとっては初の上場経理。
それぞれ経験者でありながらもチャレンジするスタンスで転職してきたわけですね
なんかきれいにまとめてきましたね
百年クオリティは一人じゃできない
川村さんは今回の表彰の壇上で「百年クオリティの経理チームをつくりたい」と語っていました。そのコメントの通り、仕事のやりがいに『一人じゃなくチームみんなで結果を出していくところ』だと挙げます。またその実現にGunosyはピッタリの環境だとも。
川村さんがBEST CORPORATE STAFFを受賞
されたのを見て、ああやっぱりな、と思いました
えっ?私は「まさか私が?」と思いましたよ。上司から
も三方良しを体現しているって言われてびっくりしたし。
コミュニケーションは苦手なほうなので…
いやいや傍から見てもすごくコミュニケーションに長けているなあって。レスも早いし、スタンプも楽しい。オフィスでも明るく仕事されていて、ありがたい存在です
なかなか実感湧かないんですが…ただ経理って職員室っぽいじゃないですか。経理に声をかけられるとドキッとするって言われたことあるし
あれ、なんかやらかしちゃったかな?みたいな。
職員室はバックオフィス全体に言えるかもですね
そういうイメージは変えたいし、自分自身Slackでのコミュニケーションで結構苦労したので、周囲の人や新しく入る人にはそのハードルを下げてあげたいなって
やさしい世界…
経理って職人っぽいけど、Gunosyのいいところは私一人じゃなくて
みんなで結果を出していくことにあると思っているんです
それって経理だけじゃなくて全社に言えることでも
ありませんか?
そうそう!新しい仕組みを導入するときも現場の人達
がめちゃくちゃ協力的で。批判的な人がいないんです
みなさんまじめだし、素直な方が多いですよね
私『百年クオリティ』が好きなんですけど、百年耐えるクオリティって自分一人じゃ無理。でもチームで実現できる環境があるのがGunosyのいいところだなって
逆境に熱狂すると見えてくるもの
実は佐藤さんは島根県在住。ほぼフルリモートでコミュニケーションはSlackかmeetという環境です。それでも社内では絶大なる信頼を獲得できているのには理由があります。リモート下でのコミュニケーションとマネジメント術について聞いてみました。
佐藤さんはこの半年でいちばん印象に残っている
エピソードありますか?
前の法務部長さんがお辞めになった後、限られた人員の中でも個人情報保護法改正など重要な仕事をやりきったことですね。私自身、部長の仕事を代行してふたり分動いていたと思いますし
私を含めて社内では佐藤さんに対応してもらえば全てが解決する、という信頼感があります。レスも早いし専門用語で逃げないというか、わかりやすい言葉できちんと回答してくれる
島根県在住で物理的な距離がある分、どうしても意識せざるを得ないところですよね。あと法務という部署ですから相談し易い雰囲気をできるだけ醸し出そうと
大丈夫ですよ、佐藤さんといえばピザ、という
ブランディングができあがってますし
とにかく存在を認識してもらうためにどうしたらいいかってことであちこちで「ピザ好きです」って言いまくってたら見事に認知されるようになりましたね
リモートでのマネジメントで工夫していることは?
テキストの場合は冷たい言い方にならないように、また
誤解されないように気をつけます。丁寧な言葉遣いです
ね。逆にmeetではくだけたほうがいい、とか試してて
結構いろいろと試行錯誤されてきたんですね
まさにGunosy Prideの『逆境に熱狂せよ』です。
昔からピンチはチャンス、というのがモットーでしたし
いろんな働き方ができる
川村さんと佐藤さんがお互い口を揃えて言うのが「働きやすい環境」であること。それは仕事そのものにも当てはまるし、実際の労働環境にも言えるんだそうです。経理と法務のキャリア組から見たGunosyの働きやすさを最後に語っていただきました。
入社前に思ったのが、Gunosyの当時の規模感のほどよさ。上場会社でありながら大きすぎず、少数精鋭ですごくいい経験が積めそうだと思ったんですよね
あ、それは私も同感でした。法務の体制はできていたものの手が足りていないのは明らか。全体を見渡せる規模だからスキルの発揮とブラッシュアップができそう
あと職業柄財務諸表を見るんですが実に堅実で。経営
そのものがしっかりしていることが伝わってきました
お互い仕事そのものの充実感が得られているんですけど、加えて風通しがよくて融通が効く環境というのもプラスに働いていますよね
いろんな働き方ができるのが大きなメリットだと思う。インタビューで読んだんだけど男性部長が仕事の途中でお子さんの送り迎えしたり。あれすごくいいと思う
フルタイムで働く中で時間の使い分けが
裁量を持ってできるからですよね
周囲の友人なんて子どもが生まれると時短でギリギリ
だったりお給料が減ったり、みたいな話ばかりだから
上下関係が比較的緩やかというか、フラットでフランクな点もいいですよね。提案や意見を上にも下にも言いやすい。物事を前向きに進めやすい風土だなと
これから会社も事業もどんどん大きくなっていくと思うんですが、
こういういいところは残していきたいですね
私は今後、法務機能を組織として強化していかなきゃなと考えています。法務チーム3人で、個人ではなくチームの力をもっとつけていきたい
私もどんな事業形態でも、どんな売上規模になっても、常に安定した経理対応ができるようにチーム全体でパフォーマンスを出す点にはこだわっていきます
法務パーソンとしては法務というバックグラウンドをベースに、さらに経営者に近い視点から最終的な意思決定をサポートできるような存在を目指します
佐藤さんならきっとなれると思います
ありがとうございます!がんばります
抜群のコミュニケーション能力とアメニティの高さ。さすがAWARDに輝くだけあるな、と感じた川村さん、佐藤さんへのインタビューでした。同時にお二人に共通するスキルはリモートワークで成果を出すビジネスパーソンに共通するスペシャリティなのかもしれない、と思いました。川村さん、佐藤さん、お忙しいところありがとうございました。