こんにちは!2022年の11月、おかげさまでGunosyは設立10周年を迎えることができました。この場を借りてユーザーのみなさま、取引先企業のみなさまに深くお礼を申し上げるとともに、日々業務に邁進する弊社社員のみなさんにも感謝の言葉を述べさせていただきます。ありがとうございます!

まだ若干新型コロナウイルスが影を落としてはいますが、この記念すべき年をみんなで祝いたいという機運の高まりに後押しされて、東京有明のWHITE ARTにて『Gunosy設立10周年記念パーティ』を開催いたしました。

今回は9月の社員総会以来、2回目となるオフラインでのイベント。普段は海外拠点の会長木村さんが帰国し参加したほか、創業メンバーもゲストとして登場するなどコンテンツ盛りだくさんとなったパーティをレポートします。

*コロナ感染状況を考慮して、感染対策は会場側と相談のうえ万全を期しております。参加は任意とし、オンラインで参加できるライブ配信も同時実施。飲食時や登壇時、集合写真の撮影時についてのみマスクの着用を外しております。

今回の会場は知る人ぞ知る東京の新名所、世界最大級のミニチュアテーマパーク『small world TOKYO』の2階にあるレストラン。天井からぶら下がる無数のLEDライトがパーティの雰囲気を盛り上げます。

司会進行はプロ顔負けのMCを務める役員秘書、めるさん。今回のパーティでは実行委員として企画立案から司会、記念ムービーのナレーションと活躍ぶりを見せてくれました。

まずは代表取締役社長の竹谷さんから開会の言葉と乾杯の音頭を。

竹谷:10年って人のライフステージが変わるぐらいの長い月日。私は23歳でこの会社に関わるようになって、今年で33歳です。非常にたくさんの人との出会いがあり、いろんな方に支えられて、なんとか10年やってこられて、このような会が開かれたと思うと感慨深いものがあります。

設立から今日までにはいいことも、そうじゃないこともありました。中でもここ数年は非常に苦しい時期が続きましたが、そんな局面でも投げ出さずに事業に向き合ってくれた社員のみなさんに本当に感謝しています。

この2年間我慢してきたものが成果としてしっかり出てきていると感じます。ここから下期、来年と社員一丸となり、最大限カタチにして世の中に価値を提示する所存です。

ちなみに今日、木村さんはみなさんにお酌して回るためにわざわざ日本に来たそうです。。ひとつみなさんの方も照れること、臆することなく空のグラスを持って木村さんに挨拶に行ってください。

それでは、パーティを楽しみましょう。最高の時間に、乾杯!

歓談に続いて10周年記念動画が会場のスクリーンに映し出されます。創業期からの出来事を振り返ったり、現役社員による赤裸々トーク、さらには創業者福島さんからのビデオメッセージもあり、社員の皆さんは真剣に映像を見入っていました。

改めてGunosyの目指す方向、Gunosyが大切にしている「Gunosy Pride」について、動画を通して再確認する良いタイミングとなりました。

動画終了後はふたたび歓談タイム。あちこちから賑やかな声が聞こえます。リアルイベントだけに久しぶりに会ったという同期の集いあり、はじめましてのご挨拶あり。それぞれが思い思いに交流を楽しんでいました。

会場が盛り上がってきたところで、目玉企画がはじまります。取締役4名の対抗戦による大人の格付けチェックバトル!さまざまな難問に答えるクイズ形式のコンテンツです。

社員は壇上の4名それぞれのチームに振り分けられており、自分のチームの役員がクイズに勝てるようにヒントを出す係に。全員参加型というわけです。

問題は「Aの水とBの水、どちらが高級な水でしょうか?」や、「カルテット(四重奏)とクインテット(五重奏)を聴き分けて下さい」といった、いずれも役員が頭を抱える難問ばかり。

結果は木村さんチームの勝利!続いて間庭さんチーム、という成績でした。優勝チームは、賞品やSpecialデザートを食べられる特典があり、皆大喜びでした。

ふたたびの歓談タイムを挟んでいよいよ終盤です。本日の特別ゲストである創業メンバーの一人、OBの関さんが登壇。少し照れくさそうに、それでもリラックスした表情でコメントをくれました。

関:お久しぶりです、はじめましての人もいますよね、関です。Gunosyはもともと会社にするつもりはなかったんだけどリリースしたらバズってしまったんですね。夏休み暇だったから作ったみたいな。それがこんなに大きくなるとは。あの時、木村さんから会社にしよう、と言われなかったら今頃創業者の三人はみんな就職していたでしょう。

大変なこともたくさんありましたが、一方で結果をきちんと出せているし、学びも多いのがGunosyだと思います。自分で言うのもなんですがいい会社だなって思うし、みなさんにとってもそういう会社であればうれしいです。

本当に10年残る会社ってとんでもなくすごいことだし、いることに意味があるというか、関わることそのものに価値がある会社だと思います。とてもいいカルチャーだし、優秀な人が多い。外に出て改めて思うことです。

引き続きそう言う会社であってほしいし、優秀な人が楽しく働けて、世の中にいいものを提供し続けることができれば。さっきの動画では福島くんがビデオメッセージで登場してたんですけど、…ビッグになったなと(会場爆笑)。ぼくはこうして呼んでいただければいつでも来ますし(笑)引き続き良い関係を築けていければと思います。

本日はお招きいただきありがとうございました。そして10周年おめでとうございます。

関さんからの心温まるコメントに会場からは大きな拍手が贈られました。そしてトリを務めるのは木村さんです。

木村:グノシーは最初学生だった3人が作ったサービス。それを見てちゃんと会社としてやろうよと声をかけたのが10年前です。10年経ってGunosyだけでなくゲームエイトの存在や、Sliceをはじめとしたインド企業への投資などいろんな事業を拡大しているわけですが、振り返って最も印象に残っているのが創業1年目にCMをやったこと。あの時失敗しかけたけれどちゃんと成功させて、まさに逆境に熱狂したことを今でも覚えています。

やはり長くやってきた中で大事にしてきたことは、クオリティにこだわるものづくりを楽しんでほしい、と言うこと。その中で、テクノロジーを駆使してサイエンスで機会を生み出す実感を味わってほしい。そのために会社を続けているようなものです。アプリとか、スマホの中のものだから、と軽い気持ちでやってはいけないし、やはり原点はものづくりの心にあると。プライム市場の上場企業としても、正しいことをやらなければなりません。

僕自身が動くんじゃなくて、皆さんが主体となって動き、もう一回めちゃくちゃアグレッシブだった頃のGunosyを取り戻す10年にしたいと思っています。みなさん、これからの10年間も頑張っていきましょう!

と、いうことであっという間の2時間、とうとう閉幕です。帰り口では10周年記念のGunosyオリジナルどら焼きが配られました。

実行委員のみなさん、素晴らしい周年パーティをありがとうございました。お疲れ様でした。社員のみなさん、役員のみなさん、ゲストの関さんもありがとうございました。社員一丸となって次の10年に向けてアグレッシブに駆け抜けていきましょう!

投稿者 gunosiru

株式会社Gunosyの人事部、広報、役員秘書、ライターから編成されたGUNOSIRU制作チームです。